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ケイト・トムソン個展 「光の彫刻」晩翠画廊
2002年
「光の彫刻」 季節ごとの太陽、月、星の巡りが、自然環境の中でこの上なくドラマティックで美しい役割を担う北日本の田園に暮らしながら、私は絶えず、故郷のスコットランドの光の色との違いに驚かされてきた。 今回の個展の作品では、文明の夜明けから人間を魅了してきた週や月、そして年ごとのサイクルを「一番長い夜」
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片桐宏典「沈黙と光」盛岡市民文化ホール展示ホール
2001年
「沈黙と光」について ふだん、私は、設置場所があらかじめ決められた彫刻の制作依頼を受けて、その場所にふさわしい意図と形を持った作品、モニュメント制作が活動の中心です。著名人の銅像から抽象的でモダンなシンボル・モニュメントや、広場全体を作品とする環境アート的なものにいたるまで。そこでは、地域の特性やそ
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ケイト・トムソン個展 「光の彫刻」盛岡クリスタル画廊
2001年
光は私の仕事にいつも重要な意味を持ってきた。とりわけ屋外に置かれる大型の彫刻の場合には、自然光が作品の形態にどのような表情を与えるかということが、構想を練る段階から完成の瞬間まで、極めて重大な関心事になる。一日のうちの時間によって、季節によって、あるいは国によって、様々に異なり変化する光の色が、一つ
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片桐宏典「彫刻およびドローイング展」ピーコック・ビジュアル・アーツ
2001年
「英国における日本年2001」事業の一環として行われた英国巡回展。ケンブリッジでの後、スコティッシュ・スカルプチャー・ワークショップ(SSW)での3週間にわたるアーティスト・イン・レジデンスを行い、そこで制作した新作大小3点と過去15年の間に英国滞在中に制作された代表的作品7点、それに日本からのドロ
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片桐宏典「彫刻およびドローイング展」ジョック・コルヴィル・ホール
2001年
「英国における日本年2001」事業の一環として行われた英国巡回展。過去15年の間に英国滞在中に制作された代表的作品7点、それに日本からのドローイング大1点、小8点と石彫小品5点を、このケンブリッジでの展示の後、スコティッシュ・スカルプチャー・ワークショップ(SSW)での3週間にわたるアーティスト・イ