岩⼿アートフェスティバルUK98
1998年
250点以上の作品による、7つの展覧会とランドアート・イン・⼩岩井、多数のワークショップや講演会、コンサートなど総合的なアートイベント。
「英国際Uk98」が開催されるのを機に、岩⼿ではスコットランドとアートに焦点を当てて、「岩⼿アートフェスティバルUK98」が、浮島彫刻
スタジオのケイト・トムソン、⽚桐宏典、そして佐藤⼀恵が企画提案し、岩⼿⽇英協会の南部利昭⽒を委員⻑として実⾏委員会が組織され開催された。岩⼿県内の主な美術館とギャラリーをネットワークして展覧会を同時開催し、地元産和紙や南部鉄器とのコラボレーション、さらに⼩岩井農場も初のアーティスト・イン・レジデンスを⾏い、作家が現地制作するランドアート会場として加わり、さらに円滑な運営のためにスコットランドにも実⾏委員会を⽴ち上げて、⽇英多くの組織と連携して実現したプロジェクトである。
このあと、展覧会のいくつかは、さらに⽇本国内やスコットランで各地を巡回している。スコットランドの現代アートを初めて集約して紹介した企画として⽇英双⽅から⾼い評価を受ける。